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ゆめビューティークリニックの整形術で理想に近い鼻に

あなたのお顔のバランスに合わせて負担の少ない方法をカウンセリングで提案します。

隆鼻術(プロテーゼ)

鼻のバランスを整えてすっきりした顔立ちに

医療用シリコンのプロテーゼ(人工軟骨)を鼻の穴から挿入し、永久的なラインと高さの鼻になれます。
術痕は鼻の穴の中ですので、見えることはありません。

隆鼻術の適応症状

鼻を高くしたい 鼻筋を通したい

治療について

メイク・入浴・
シャワーなど
洗顔:翌日より可。メイク:翌日より可。
シャワー:当日より可。入浴:3日後より可。
麻 酔 局所麻酔が基本だが希望により眠っても可能。
経過・来院など 手術部位にテーピングを行います。
腫れは2週間前後で、徐々に引いていきます。 抜糸は約1週間後。
どうしても来院困難な場合は吸収する糸(溶ける糸)を用いますので、その場合は不要です。
その他、希望時、必要時はご来院ください。 内出血や腫れには個人差がありますが一般的には1~2週間です。   

鼻中隔延長術

お好みの鼻尖形態を形成する

鼻中隔延長術は鼻先が上に向いている方(アップノーズ)、鼻の長さが短い方(短鼻)に適応の手術です。
耳介軟骨や鼻中隔軟骨、場合によっては肋軟骨を用いて鼻中隔を下へ伸ばすことで好みの鼻尖形態を形成することができます。

①鼻中隔軟骨移植

長 所

鼻中隔軟骨は同一術野であり他に偏位が生じません。最も利用しやすい方法で十分な強度が保たれます。
また軟骨が薄いため移植後に膜性鼻中隔部の厚みが増すことがなく、鼻腔内を覗いたときに移植軟骨が目立ちません。

短 所

鼻中隔軟骨は採取できる軟骨量に個人差があり、小さくて使用できない方がいらっしゃいます。

②耳介軟骨移植

長 所

移植軟骨を採取できる量が多いため十分な軟骨量が得られます。また左右耳介から採取した際は2枚重ねてより十分な強度が得られます。

短 所

軟骨が軟らかいため術前診察にて強度を評価する必要があります。
軟らかいため基本は2枚重ねて移植しますがそのため厚みが増し鼻閉感(鼻づまり)が生じる可能性があります。

③肋軟骨移植

長 所

肋軟骨は軟骨を大きく採取でき、強度が強いのが特徴です。

短 所

胸部肋軟骨より採取するため胸に瘢痕が生じます。

術式としてはオープン法、クローズ法があります。
オープン法の長所は術野が広く手術しやすいという点があります。
クローズ法は術野が鼻腔内だけと狭い視野での手術となりますが傷口が鼻腔内だけなので傷口が目立たないのが特徴です。
術式は診察で患者様の希望、状況に応じて決定していきます。

流れ

診 察 患者様の希望に出来るだけ沿ったデザイン行い術式を決定いたします。
麻 酔 手術時間は3~4時間程度でありますが術式によって手術時間は前後いたします。
静脈麻酔もしくは全身麻酔下にて行います。
手 術 採取場所(鼻、耳、胸)より軟骨を採取し鼻中隔部に移植します。

合併症

鼻尖の曲がり 鼻の軸が左右どちらかに偏位してしまい、鼻尖と鼻孔の形態が左右非対称になる変形です。移植片のゆがみ、鼻中隔のゆがみ、縫合時の張力による移植骨の偏位、皮膚の張力による移植片の偏位など原因はさまざまです。その際は経過を見て必要に応じて修正術が必要となります。
鼻 閉 術後鼻中隔部が厚くなることにより鼻腔を狭める鼻閉を生じる可能性があります。
過矯正 鼻尖が突出しすぎたり、下がりすぎたりする可能性があります。
低矯正 軟骨が柔らかい場合や、鼻の皮膚が硬く伸びにくい場合はご希望の延長量まで達しない場合があります。

鼻尖縮小術

団子鼻を細くスマートな鼻に形成します

施術としては余分な脂肪組織を取り除き、鼻翼軟骨の縮小、離れている左右鼻翼軟骨の調節を行う事で細くスマートな鼻にすることが出来ます。
脂肪組織の切除、鼻翼軟骨の縮小、離れている左右鼻翼軟骨の処理この3つの操作を行います。

鼻尖部は、鼻翼軟骨を支持組織として、それを覆う軟部組織(主に脂肪)、皮膚で構成されています。
日常的に行われる鼻尖形成術としては

① 鼻尖縮小術 鼻尖を細くする
② 鼻尖増高術 鼻尖を高くする
③ 鼻尖挙上術 鼻尖を上向きにする
④ 鼻尖下降術 鼻尖を下向きにする

さらに鼻柱部に関しては鼻柱挙上術、鼻柱下降術などが鼻尖の形態に影響を与えるため、単独または併用手術として行われることも少なくありません。

鼻尖形成術におけるアプローチ(切開)法の選択ですが、症例、術式に応じてオープン、クローズドを使い分けます。両者の違いは、患者様にとっては、皮膚表面 では鼻柱を横切る数ミリの切開線だけの差ですが、実は外科医にとってはこのわずかな切開と引き換えにオープン法には実際にはさまざまなメリットがあるのです。オープン法とクローズ法の最大の差は術野の展開(すなわち視野)の良し悪しで、確かに手術のしやすさ、その正確性に大きな差が出ます。
このことは単に各構造が見やすいということではなく、鼻尖の構造をあるがままの形態で観察しながら操作できるのがオープン法であり、軟骨を引き出して変形してゆがんだ状態で観察し、手術操作を行わなければならないのがクローズ法ということなのです。

すなわち、オープン法の最大のメリットは、実は鼻翼軟骨 の大きさ、形態、軟部組織などを、ニュートラルな “あるがままの状態”で左右同時に全体像を観察しながら、適切な組織を適量に切除する、適切な位置に糸をかけて、適度な強さで縫合する、などの手術操作が直視下にできることにあるのです。

当院の提唱する3次元的鼻尖形成術では、横顔で鼻尖最突出点 で あるTDPのシャープさと同時にその位置決め (垂直方向、水平方向)は大変重要な課題です。日本人には短鼻が多く、その場合には鼻尖を尾側に延長させる鼻中隔延長術を必要とします。側面でTDPを垂直方向、すなわち上下方向で理想的な位置に移動させる場合はオープン法を選択すべきです。クローズ法の狭い術野から的確な操作を行うことは不可能といえましょう。
鼻柱の傷跡に関しては、通常3~6ヶ月ほどでほぼ目立たなくなります。